概要
目的
- 書籍や文章の基本骨格としてのパターンである3項目(問題点、論点、解決策)を捉えること
- 自分が読んだ内容を仲間と共有する中で、自分の頭の中に本や情報の内容が入っていることを確認すること
- 主要な項目、特に印象に残った内容を発表したのち、端的な言葉でマインドマップにまとめ直すこと
- 講師がまとめ直して記述したマップを見返すことで、キーワードだけでなく、その周辺の言葉や内容も思い出せることを確認すること
- 書きだした各項目の関連を仲間と共に考察することで、文章の内容をさらに深く読み取ろうとすること
- 最後に、、、、 これは講座受講者のみとの共有事項、ということで!
効果
- 読み取るべき主要な項目がBOI:basic ordering idea(根元の枝の言葉)となっているので、重要項目が一目でわかる表現になっている
- 読んで理解したことを確認できる
- 理解した内容を端的な言葉で凝縮して再確認、可視化出来る
- さらには単に頭の中で理解しようとするだけでは得られない構造的な発見等を見つけられる
- マインドマップに残すことで、容易にこの時に実施したことや仲間との話、この『場』の雰囲気や自分の感情までも再現できる
- 読書の体験を通して、自分だけにしかない大きな「気づき」を得られること
- 他のノート術にはないマインドマップの利点の様々な要素を短時間でとらえられる
その他
同一タイトルの数十枚のマインドマップを見てみると、同じ素材を活用しているのに毎回ごとに内容が異なることがよみとれると思います。 松岡克政(まつかつ)のフォトリーディング講座の特徴は、講師が正解を導くのではなく、みんなから引き出された意見を最大限尊重して、『場』に委ねながら、参加者自身から気づきが生じるのを促すことです。 その結果、異なった人格や読書へのニーズがある一人ひとりの個性が発揮されながら、毎回、その『場』の参加者ならではの個性が発揮されたマインドマップが出来上がります。 また、その結果、フォトリーディングを学ぶ上で重要な「今までの読書のパラダイム」から離れることができ、さらに次のステップへと進んでいくことが出来ます!
関連サイト、書籍、メディア等